昨年6月T様奥様と来店
大分の不妊専門病院にいくも精子がおらず、大分市内泌尿器科を紹介され受診
やはり精子は確認できませんでしたと御夫婦で来店。話をお聞きし
大阪駅北側にあるリプロダクションの石川智基先生を紹介しました。
以前石川先生の勉強会に参加し無精子症についてならこの先生しかないという思いからでした。
その間当店では精子がいると信じて精子はとにかく酸化ストレスに弱いのでバイオリンク錠剤をご服用いただきました。
7月末フレッシュ TESE により精子の採取に成功 、 奥様ショート法により採卵
移植時SHEET(シート法)をされ見事妊娠されました。
無精子症とは、射精した精液の中に精子が1つも見あたらない場合を言います。
男性の100人に1人が無精子症だと言われています。
「閉塞性無精子症」と、「非閉塞性無精子症」の2種類があります。
【閉塞性無精子症】
精巣では精子は作られていながらも何らかの原因で精子の通り道がふさがり通れない状態。
【非閉塞性無精子症】
精子そのものが作られていないかもしくは精子の量が極端に少ない状態。
精液検査で無精子症だとわかっても、精子の通り道(精路)が詰まっている閉塞無精子症であれば、手術をし(精路再建術)、自然妊娠が期待できることもあります。
また精子を作る精巣自体に問題がある非閉塞性無精子症でも、精巣にごく少量の精子があれば、精巣内から、手術用顕微鏡を用いて精子を探します。この手術を「顕微鏡下精巣精子採取術」(Micro-TESE)といいます。(無精子症の治療について 子宝カウンセラーの会ブログより)
あきらめずまずは検査を受けるところからスタートすることが大切です