スタッフブログ
2017年2月16日 木曜日
昨年6月T様奥様と来店
大分の不妊専門病院にいくも精子がおらず、大分市内泌尿器科を紹介され受診
やはり精子は確認できませんでしたと御夫婦で来店。話をお聞きし
大阪駅北側にあるリプロダクションの石川智基先生を紹介しました。
以前石川先生の勉強会に参加し無精子症についてならこの先生しかないという思いからでした。
その間当店では精子がいると信じて精子はとにかく酸化ストレスに弱いのでバイオリンク錠剤をご服用いただきました。
7月末フレッシュ TESE により精子の採取に成功 、 奥様ショート法により採卵
移植時SHEET(シート法)をされ見事妊娠されました。
無精子症とは、射精した精液の中に精子が1つも見あたらない場合を言います。
男性の100人に1人が無精子症だと言われています。
「閉塞性無精子症」と、「非閉塞性無精子症」の2種類があります。
【閉塞性無精子症】
精巣では精子は作られていながらも何らかの原因で精子の通り道がふさがり通れない状態。
【非閉塞性無精子症】
精子そのものが作られていないかもしくは精子の量が極端に少ない状態。
精液検査で無精子症だとわかっても、精子の通り道(精路)が詰まっている閉塞無精子症であれば、手術をし(精路再建術)、自然妊娠が期待できることもあります。
また精子を作る精巣自体に問題がある非閉塞性無精子症でも、精巣にごく少量の精子があれば、精巣内から、手術用顕微鏡を用いて精子を探します。この手術を「顕微鏡下精巣精子採取術」(Micro-TESE)といいます。(無精子症の治療について 子宝カウンセラーの会ブログより)
あきらめずまずは検査を受けるところからスタートすることが大切です
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2017年2月16日 木曜日
一昨日妻からバレンタインのチョコレート
いただきました。
左のワイングラスが私のチョコタッパの分が子供たちの分らしいです
いただけるだけありがたいです。今晩美味しくいただきます
お客様沢山のお気遣いのチョコありがとうございました。
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2016年2月26日 金曜日
Q.基礎体温をつけております。
半年前から基礎体温が2相性でなくなり病院で排卵治療をしております。
なぜ無排卵になったのでしょうか?
A.妊娠しやすい女性には1ヶ月に1回のペースで排卵が起こり、妊娠のチャンスが訪れます。
この排卵が、数ヶ月に1回になることを稀発排卵(きはつはいらん)といい、全く排卵が
起こらないことを無排卵といわれています。
排卵は脳の視床下部、脳下垂体、卵巣の3者がうまく連携して卵胞を約2センチまで育て排卵となります。
この中で脳視床下部は大脳皮質の影響を受けますので、強いストレスや感情の起伏、深夜の睡眠障害も原因となります。
以下無排卵の原因となるものをいくつかあげてみました。
1. 無理なダイエットや過度な運動、肥満によるホルモン分泌の低下
2. 多嚢胞性卵巣症候(PCOS)今大変多く無排卵の原因として最も多い
別名ネックレスサインとも呼ばれておりますが慢性的な男性ホルモンの過剰状態
高血糖状態、肥満、LH>FSH、などで卵巣内に沢山の小嚢胞がみられる。
3. 卵巣性無排卵 卵巣内にある原始卵胞数の減少
4. 高プロラクチン血症 プロラクチンとは催乳ホルモンで出産すると大量に分泌され
母乳が出る為排卵しなくなる。
他にもストレスや冷え、睡眠不足、甲状腺機能異常などさまざまな原因によりホルモン分泌が不足して無排卵になるケースが増えています。
当店ではホルモン分泌を良くする漢方薬や冷えを改善する為の温灸療法を取り入れ食事など
ライフスタイルの改善も提案させて頂いております。原因は様々ですが無排卵を改善する為
の生活習慣を見直して、お客様にあった桂前方法を見つけて頂くことアドバイスさせていた
だいております。
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2016年2月12日 金曜日
読売新聞』2014年4月17日夕刊
精子の老化はあるの・・・・?
精子は毎日作っているし、男性はいくつになっても子どもをつくる能力があるというイメージが強かったので私自身精子の老化はないものと思っておりました
しかし先日、男性の精子も年齢を重ねると受精能力が低下する可能性があるという研究内容が発表されました。
「精子も35歳から老化 独協医大調査 受精能力低下の可能性」
※1. 男性不妊外来を受診した男性のうち、精子の形態や運動能力に異常が見つからない80人分の精子を採取、マウスの卵子に顕微授精させ分裂を促す活性化能力があるかどうかを調査したもの
̻●個人差がはあるが男性も35歳から精子の能力が低下!?
独協医大越谷病院泌尿器科の岡田弘教授らのグループが行った精子能力調査(※1)では
35歳未満の男性の精子では約7割に活性化能力があったのに対し
35歳~39歳では62%
40歳~44歳では52%
45歳~49歳では39%
35歳を境に低下。
45歳以上では35歳未満の男性より30ポイント近く低くなることから、やはり男性も加齢と精子能力の低下には関係があるといえそうです。
ただし、すでに子どもがいる(妊娠力がある)男性は、年齢に関わらず機能低下の程度は軽微だったとのことから、老化には個人差が大きいと考えられます。
● 男女間で異なる老化の速さとメカニズム
男性の精子は先ほどお話したように毎日常に製造しております。
女性の卵子は、作ることはできず生まれながらに備わっております。
そのため卵子も自分と同じだけ年を取って40代半ばになるとほとんどの人が妊娠できなくなり、できても半数は流産してしまいます。
このように、女性は一定の年齢で劇的な変化が起こりますが、男性の場合はゆるやかな衰えで個人差も大きい。
ですから男性は女性ほど高齢だからあきらめなければならない状況にはなりにくい
とはいえ、男性が初めて父親になる年齢の全国平均は32.3歳と高齢化が進行中。
今回の研究内容から、男性も35歳を過ぎたら高齢出産と捉えるのが大切だといえます
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